2011年04月03日
有田焼グループ「有田はなぶさ会」の話
有田焼業界には作り手(工)と売り手(商)の会社が大小さまざまあります。
その中のひとつに「有田はなぶさ会」というグループがありまして、これは商売として有田の地で有田焼に携る若手グループというのが位置付けです。
ひと言に「若手グループ」といえど、もう発足してから55年ほどの歴史があり、親子2代に渡って会員である人も多いです。僕もその一人。
名前の由来である「はなぶさ」とは有田磁器が400年前に発見された泉山にある「はなぶさ山」にちなんでいまして、まだ登ったことがないのですが、有田町内を見渡せる素晴らしい山です。

↑有田焼の原料である陶石が400年くらい前に発見されたところ(泉山磁石場)

↑その泉山磁石場のすぐ傍にある「はなぶさ山」
本来はライバル関係であるはずの有田商人が、世代を超えて、時空を越えて親睦を図る「有田はなぶさ会」。
自営業として有田焼に携ると、なかなか地元での交流がないのですが、こういった会を通じてお互い深く知り合えるし、窯元さんグループの「陶交会(とうこうかい)」の人たちとも親睦を図る機会も多く、いろいろ人生勉強させてもらってます。
みんな良い人ばかり(←お世辞ではない)
その中のひとつに「有田はなぶさ会」というグループがありまして、これは商売として有田の地で有田焼に携る若手グループというのが位置付けです。
ひと言に「若手グループ」といえど、もう発足してから55年ほどの歴史があり、親子2代に渡って会員である人も多いです。僕もその一人。
名前の由来である「はなぶさ」とは有田磁器が400年前に発見された泉山にある「はなぶさ山」にちなんでいまして、まだ登ったことがないのですが、有田町内を見渡せる素晴らしい山です。

↑有田焼の原料である陶石が400年くらい前に発見されたところ(泉山磁石場)

↑その泉山磁石場のすぐ傍にある「はなぶさ山」
本来はライバル関係であるはずの有田商人が、世代を超えて、時空を越えて親睦を図る「有田はなぶさ会」。
自営業として有田焼に携ると、なかなか地元での交流がないのですが、こういった会を通じてお互い深く知り合えるし、窯元さんグループの「陶交会(とうこうかい)」の人たちとも親睦を図る機会も多く、いろいろ人生勉強させてもらってます。
みんな良い人ばかり(←お世辞ではない)
Posted by 有田焼やきもの市場 at 09:54 | Comments(0) | ふつうの毎日